チャレンジする気持ちの強さに大きな拍手!

 今日は、昨日の雨とは打って変わって、朝から雲一つない快晴でした。風が強く寒さを感じる天気でしたが、晴れ晴れした気持ちで一日の学校生活を送ることができました。

 

 清々しい天気だからか、昨日の私のつぶやきもあってか、朝の校門での挨拶に元気よさが戻って来ました。また今朝は、挨拶の他に一言付け足してくれる子も多く、『校長先生、おはようございます。明けましておめでとうございます。』と新年のあいさつを入れてくれる子が何人もいました。

 

 そして今日は、とてもうれしい報告が届いました。年末に全校児童に「新年の目標を考えてチャレンジしていこう!」と言う趣旨の話をしました。よく言われる「一年の計は元旦にあり」でしょうか。

 

 その子には、大きな目標とすることがありました。それは、もしかしたらご家族の方に取っても大きな願いだったかもしれません。達成するには本人の気持ちの成長・強さがなければできないことでした。何年かかっても不思議ではない目標です。

 

 ところが、何と学校が始まって2日目にして見事達成できました。おそらくできた瞬間は、心臓が”バクバク”していたかもしれません。家に帰ってからも、喜びと自慢げに家族に話しているのではないかと思います。私にとっても、嬉しい報告でした。明日はハイタッチで迎えたい気分です。

 次はどのような目標を作るのか、楽しみです。

 

 おそらくどの子にも、そのような目標はあると思います。その目標に向かって一歩踏み出すためには、本人の気持ちの強さが不可欠です。そして、それを後押ししてあげるのが、教員や大人の役割であり、仲間の存在です。

 

 学校という環境が、子供たち一人ひとりの成長をサポートする機能を果たしていくよう、今年も頑張ります。

更新日:2022年01月12日 15:48:11